イギリスで家を買う⑤ 完結編

イギリスで家を買うシリーズの完結編です。

今まで、①動機、②リサーチ、③モーゲージ、④ソリシターと続いてきましたが、このシリーズもこれで最後です。

 

Exchange of contract

売主、買主がソリシターを通して契約書を交わす日です。この売買契約を結べば双方とも簡単には破棄できませんし、破棄する事によるペナルティも生じます。

この売買契約の際に、Completion day(鍵の受け渡し)をいつにするか決める必要が有ります。売主からは出来ればExchange of contractから一週間くらいの間にして欲しいと言われてましたが、デポジットの支払いが一週間で出来るか不安だったので、2週間後に設定してもらいました。

デポジットの支払いは、メインバンクのHSBCからソリシターへ送金しました。2万5千ポンドが一日の送金限度でしたが、1万ポンドしか送金できず焦りましたが、どうやらアプリでは1万ポンドが限度でブラウザからは2万5千ポンドの支払いが出来ました。金額が多いので、最初の2回は送金確認を行いその後は数日間デポジットの送金を続けました。

Exchange of contractの当日、ソリシターの事務所に行く訳でもなくただ電話を待つ日でした。ソリシターに言われる事は全てやったし、不動産屋とも状況のアップデートを続けていたので心配はないと思うものの、やはり初めて(それも海外)での不動産購入なので緊張しました。 ソリシターから携帯に電話がなり「Congratulation!」と言われた時は嬉しかったです。

 

レント契約の解消

また現在借りている家の契約解消に関しては、このExchange of contractを締結する前に不動産屋へ通達しました。Exchange of contractを結んでからでも遅くはないのですが、一か月の事前連絡が必要という契約だったので出来るだけ早目に通達をしてレント代を払う期間を少なくしました。

不動産屋や弁護士とも相談し、この状況ならほぼ間違いなく売買は成立するだろうから現在借りている家の契約を解消しても大丈夫だろうという判断でした。レント代が1300ポンドだったので2週間早目に通達出来れば650ポンド浮きます。もちろん、引っ越し・大掃除なども有るのでCompletion dayから少し間を空けた方が良いです。

 

Completion day

鍵の受け渡し。てっきり売主から家で鍵を受け取るのかと思っていましたが、不動産屋からオフィスでの受け取りになりました。不動産屋からは鍵と共に現在どのガス、電気のサプライヤーを使用しているかなどの簡単な紙とジュースやお菓子がつまったギフトを頂きました。

不動産屋から遂に自分の家へ。売主から手紙とシャンペーンのギフトが机に置いてありました。売主とは一度だけ偶然に不動産屋と見学してる時に会った時以外、一度も会う事は有りませんでした。連絡先も知らないのでお礼のメッセージは不動産屋を通して伝えて頂く事にしました。

その後は以下の事をしました。

・同意した家具の点検。ソファやベットフレーム、棚など。

・電気や水、ガスの点検。

・必要家具や電化製品などの注文。

・掃除

・水、ガス、電気、Wifiなどのサプライヤーに連絡。

・カウンシルに住所変更を知らせ、カウンシルタックスの変更も。

・引っ越しの手配

・住所変更(職場、車免許、BRP,GP,歯医者、銀行、クレジットカード、年金(NEST)、HMRC、学校)

・鍵の変更

 

Completion dayから2日後に引っ越しを行い、遂に「イギリスで家を買う」は完結しました。

家を買う際に、イギリスのサイトだけでなく、日本語で読めて日本人の感覚で書かれていたブログを探し、とても参考になりました。

やはりどのブログでも大変さが滲み出てくるので、かなり覚悟しておりました。私の場合は、かなりラッキーで大変だったものの不条理なオーナー、ころころ態度が変わる不動産屋、貸し渋る銀行、仕事が遅すぎるソリシターなどの登場人物は出てこなかったです。

ここまでスムーズに行えたのは、その様なブログからの情報提供も大きかったと思います。なので、私も誰かの参考になればと思い書かせて頂いた今日この頃です。

 

 

 

18歳以下は歯の矯正が無料 @英国

イギリスはNHSといって医療費が無料です。(プライベートの病院は有料です。)

しかし、歯の治療は有料になります。ただ、18歳以下の歯科治療は無料です。

そして、この歯科治療には歯の矯正も含まれています。

 

歯の矯正って、結構な費用が掛かるので、もし年齢に相当するお子さんがいらっしゃる方は要チェックです。

 

歯の矯正の依頼方法:

まず歯の矯正の前に、最寄の歯医者に子供を登録しましょう。歯が痛くなってから登録するのではなく、事前に登録をしておきます。歯医者に登録すると定期的な歯科検診や治療を行ってくれます。歯医者選びは地域で口コミやネットで検索しながら出来るだけ良いところを見つけます。

 

歯医者へ登録しておくと、12歳頃~13歳頃くらいに歯の矯正を専門にするOrthodonticsという歯医者を紹介してくれます。そして、そのOrthodonticsで歯の矯正が必要かどうかを診断され、もし歯の矯正が必要と診断された場合にのみ矯正をしてくれます。非常に歯並びが悪い子供が歯の矯正の対象というよりは、かなり歯並びが良い人以外が対象になると個人的には思います。

 

注意点:

年齢が12歳位ですので、親が同行するのではなく子供のみでOrthodonticsに通う事になると思います。なので矯正治療の状況などは、歯医者から直接ではなく子供から聞く事になる場合が多いです。またブラケットの装着・手入れ、歯磨き法などは子供が自ら行う必要が有るので、しっかりさせましょう。

矯正の際に、歯を抜くなど大きな方針がある場合は親の同意が必要だったりするので、メールや手紙が送られてくる事も有ります。イギリスでは、日本の歯の矯正と違う方針の場合も有るので、英語だから面倒臭いし「Yes」で良いやと思わずしっかり読んでもし方針に疑問・質問が有る場合は問い合わせましょう。

私の場合も、子供の歯を抜いて矯正するという連絡が有りましたが、その方針に関しては疑問が有ったので歯医者さんと相談し歯を抜かずに矯正を継続する事になりました。

 

という事で、今回は子供の歯の矯正事情についてでした。

イギリス人であまり歯並びが悪いなぁって思った事がなかったけど、子供のうちから矯正してたのが理由だったのかと腑に落ちた日を思い出しました。

 

因みに、大人の歯の矯正に関しては、MAAさんの下記ブログで書かれており参考になります。

イギリスでの歯列矯正の金額を大公開!【全部でいくらかかった?】 – MAA in London

 

 

 

 

 

 

Crunchyrollで日本のアニメをキャッチアップ!

海外に出ても日本のアニメを見たい!!!という欲求は消える事は有りません。また、海外で子育てをしている場合、子供が日本語を忘れないように日本のアニメを見せたいという方もいらっしゃるはず。

勿論、イギリスでも日本のアニメを見る方法は沢山有ります。Youtubeでも見れるアニメは有りますし、Netflixに加入すれば意外と新しいアニメも見れたりします。2021年1月は「鬼滅の刃」がNetflixでも閲覧可能になり在英邦人(の一部)が沸きました。

 

この2大巨頭のネット配信サービスは、既に使用している人も多いと思いますし使い方もあるゆるサイトで紹介されているので、今回はCrunchyroll(クランチーロール)という日本アニメの動画サイトを紹介したいと思います。

https://www.crunchyroll.com/en-gb

 

Crunchyrollとは?

実は最初のCrunchyrollは、海外に沢山あるいわゆる違法動画サイトでした。しかし、日本で法人を作りテレビ東京と提携し自サイトの違法動画を削除し、合法的なサービスとなり、2020年にはソニー傘下のファニメーションに買収されました。

 

Netflixが日本アニメを一つの有力コンテンツとして拡大しようとしているのに対して、Crunchyrollは海外の日本アニメファンが加入するサービス。ですからNetflixが日本アニメ以外にも多様なコンテンツを持っているのに対し、Crunchyrollはほぼ日本アニメのみがコンテンツとなります。

なのでNetflixよりコアな日本アニメファンが多く、よりマニアックなアニメも提供されています。

 

Crunchyrollのおススメ使用法

まずCrunchyrollは無料で視聴出来ます。しかし、広告が最初や中間にガッツリ入ってくるのでYoutubeのスキップやNetflixの広告無しに慣れた人には、結構辛くなります。そこで有料メンバーというシステムが有り広告無しで視る事も可能です。

有料メンバーは大体月1000円位です。ただ最近はサブスクのサービスも増えて来たので動画系のサブスクはNetflixやYoutubeプレミアムなど一つや二つ以上増やしたくない方も多いと思います。

そこでおススメ方法としまして、現在は14日間のフリートライアルをしているのでそこでまずお気に入りアニメを視聴します。出来れば、そこで見終える(笑)

もし長編アニメや見たいアニメが何個かある場合は、2か月、3カ月など期限付きで有料会員になり見終われば無料会員に戻って、また気になるアニメが増えだしたら有料会員に戻るという方法です。

大人で時間に余裕が有る方、休暇でガッツリアニメを見る時間がある方、子供の夏休みなどで日本のアニメを見せたい方などには、この方法をおススメします。

因みに、無料メンバーで広告有りの場合、ちょっと血が出たりするアニメの広告とかも出るので幼い子供がいる親御さんは広告無しのトライアルや有料メンバーになった方が良いと思います。

 

私が現在子供と一緒に見ているのはSpace brothers(宇宙兄弟)。子供は日本語の音声から日本語の聞き取りを強化し、僕は字幕から英語を読み取りながら、親子で楽しく視聴しています。

呪術廻戦やワンピースなどのメジャーだけどNetflixで視聴出来ないアニメも有るので日本アニメを海外で視たい方は要チェックです。

 

 

 

イギリスで家を買う④ ソリシター編

家のオファーが通ったら、2つしなければならない事が有ります。

一つはモーゲージの申請。そしてもう一つがソリシターと契約する事。

ソリシターを日本語訳すると弁護士になるんだけど、法廷で加害者を弁護する弁護士ではなく、事務手続きをする弁護士というイメージ。

 

ソリシターの選び方:

ではソリシターをどう選ぶかですが、僕は下記のオプションをチェックして選びました。

1.不動産屋からの紹介。

不動産屋は基本的に馴染みのソリシター事務所が有ります。なので不動産屋に聞けば、おススメしてくれるはずです。

2.知り合いからの紹介。

知り合いで家を購入した人からの紹介や、知り合いの友人でソリシターをしている人を紹介してもらう。家を購入した人からは、そのソリシターが如何だったか参考に出来るし、友人の知り合いのソリシターは何も知らない人よりはマシだと思われる。

3.ネットで検索

ネットで簡単にソリシターは見つかります。”Solicitor””地域名”で出ますので、そこからレビューの良いのを見つけて連絡してみても良いと思います。

 

僕がソリシターを実際に決めて方法としては、まず不動産屋から紹介してもらったところに連絡して見積もりを出してもらいました。その後に、相場をネットで調べて、さらにネット検索で実際に何件か見積もりを出してもらいました。

難しいのは、値段で選ぶと安かろう悪かろうという不安が有り、かと言って値段が少し高くても安心という訳じゃないというところ。

僕の場合は、不動産屋から紹介して貰ったところは、ネット検索で見積もって貰ったところより£100-300くらい高かったのですが、そこに決めました。家から近かったのでいざとなれば事務所に行きやすいし、メールへの返信も早かったし、不動産屋もおススメするという事で決めました。(ただ他と比較してどうかという事が分からないので、正解だったのかが不明。)

 

ソリシターを決めたら、まず契約、ソリシターが売主のソリシターへ売買契約の草案をリクエスト、サーチ、モーゲージのオファー確認、売買契約書の締結、鍵の受け渡しという流れになります。

 

こう書くとそんなに難しい事じゃない気がしますが、割と大変です。契約は必要書類を準備すれば良いですが、親からの送金がある場合は親のお金は何処からきたものかを証明する書類とその翻訳が必要です。因みに私は下記の翻訳サイトで頼みましたが、迅速なサービス、良心的な値段でした。返信や仕事の速さが、今まで仕事していたバンクやソリシターと比べて速過ぎて感動してしました。

契約が終われば、ソリシターの仕事を待つ期間になりますので、その間にモーゲージの契約を進めたりしておきます。

その後、ソリシターがサーチを終えて大量の書類を送ってきます。家のエネルギー効率、家具は何が付いていて何は買い取り可能か、近辺の状況だったり、もし自分が死んだらこの家は誰が引き継ぐのかなど、様々な書類が送られてきます。

それを一通りサラッと読んだ後に、じっくり読み直し疑問が有ればソリシターに連絡し、納得すればいよいよ売買契約の締結に進みます。

 

売買契約の前に、もう一つ自分でやっておかないといけないのが、保険です。売買契約がされたその日から、家に関する保険は買う方が支払うケースが多いようです。なので保険に加入する必要が有ります。家の保険は、大きく分けて家オンリーと家財を含む二つから選びます。私が選んだ保険は下記です。

これはネットの比較サイトで値段と内容を比べて決めました。

 

さてサーチの内容を読んで検討事項を解決し保険を準備したら、もうあと一歩、売買契約書の締結です。

いわゆるExchange of contaract。これが締結するまでは、売る方も買う方も辞める事が出来ますが、この契約をすればデポジット(私の場合は10%)の支払いが有り簡単に破棄する事は出来ません。また破棄する事によるペナルティが発生します。

 

次回は、家を買う完結編になります。

 

 

 

 

イギリスで家を買う④ ソリシター編

家のオファーが通ったら、2つしなければならない事が有ります。

一つはモーゲージの申請。そしてもう一つがソリシターと契約する事。

ソリシターを日本語訳すると弁護士になるんだけど、法廷で加害者を弁護する弁護士ではなく、事務手続きをする弁護士というイメージ。

 

ソリシターの選び方:

ではソリシターをどう選ぶかですが、僕は下記のオプションをチェックして選びました。

1.不動産屋からの紹介。

不動産屋は基本的に馴染みのソリシター事務所が有ります。なので不動産屋に聞けば、おススメしてくれるはずです。

2.知り合いからの紹介。

知り合いで家を購入した人からの紹介や、知り合いの友人でソリシターをしている人を紹介してもらう。家を購入した人からは、そのソリシターが如何だったか参考に出来るし、友人の知り合いのソリシターは何も知らない人よりはマシだと思われる。

3.ネットで検索

ネットで簡単にソリシターは見つかります。”Solicitor””地域名”で出ますので、そこからレビューの良いのを見つけて連絡してみても良いと思います。

 

僕がソリシターを実際に決めて方法としては、まず不動産屋から紹介してもらったところに連絡して見積もりを出してもらいました。その後に、相場をネットで調べて、さらにネット検索で実際に何件か見積もりを出してもらいました。

難しいのは、値段で選ぶと安かろう悪かろうという不安が有り、かと言って値段が少し高くても安心という訳じゃないというところ。

僕の場合は、不動産屋から紹介して貰ったところは、ネット検索で見積もって貰ったところより£100-300くらい高かったのですが、そこに決めました。家から近かったのでいざとなれば事務所に行きやすいし、メールへの返信も早かったし、不動産屋もおススメするという事で決めました。(ただ他と比較してどうかという事が分からないので、正解だったのかが不明。)

 

ソリシターを決めたら、まず契約、ソリシターが売主のソリシターへ売買契約の草案をリクエスト、サーチ、モーゲージのオファー確認、売買契約書の締結、鍵の受け渡しという流れになります。

 

こう書くとそんなに難しい事じゃない気がしますが、割と大変です。契約は必要書類を準備すれば良いですが、親からの送金がある場合は親のお金は何処からきたものかを証明する書類とその翻訳が必要です。因みに私は下記の翻訳サイトで頼みましたが、迅速なサービス、良心的な値段でした。返信や仕事の速さが、今まで仕事していたバンクやソリシターと比べて速過ぎて感動してしました。

契約が終われば、ソリシターの仕事を待つ期間になりますので、その間にモーゲージの契約を進めたりしておきます。

その後、ソリシターがサーチを終えて大量の書類を送ってきます。家のエネルギー効率、家具は何が付いていて何は買い取り可能か、近辺の状況だったり、もし自分が死んだらこの家は誰が引き継ぐのかなど、様々な書類が送られてきます。

それを一通りサラッと読んだ後に、じっくり読み直し疑問が有ればソリシターに連絡し、納得すればいよいよ売買契約の締結に進みます。

 

売買契約の前に、もう一つ自分でやっておかないといけないのが、保険です。売買契約がされたその日から、家に関する保険は買う方が支払うケースが多いようです。なので保険に加入する必要が有ります。家の保険は、大きく分けて家オンリーと家財を含む二つから選びます。私が選んだ保険は下記です。

これはネットの比較サイトで値段と内容を比べて決めました。

 

さてサーチの内容を読んで検討事項を解決し保険を準備したら、もうあと一歩、売買契約書の締結です。

いわゆるExchange of contaract。これが締結するまでは、売る方も買う方も辞める事が出来ますが、この契約をすればデポジット(私の場合は10%)の支払いが有り簡単に破棄する事は出来ません。また破棄する事によるペナルティが発生します。

 

次回は、家を買う完結編になります。

 

 

 

 

活字に飢えた在英邦人へおススメの中古本の取得方法。

電子書籍で読めば、簡単に読めるよという人もいるかも知れません。その通りです。しかし、やっぱり本は紙で読みたい、そんな人もいるのです。普段、仕事でパソコンやスマホの画面とにらめっこしているので、寝る前は紙の本を読むというのが私の日課です。

そんな方にお勧めするのが、名付けて「ブクブク(Bookbook)交換」と秘かに自分で命名した、中古本活用術が有ります。(多分、日本でも何処でも多くの人がやっていると思いますが、、、)

 

まず自分の棚に有る日本語の中古本を下記サイトで売ります。

 

 

小説でも、漫画でも、雑誌でも、中古本なのでそれに見合う値段で売ります。大体、一冊£0.5~3くらいで売っています。(まとめ売りの場合も有り)

魅力的な本やオファーをすれば、連絡が来ます。

 

ここからがブクブク交換なのですが、この連絡が来た際に「もし宜しければ〇〇さんも何か売りたい本をお持ちですか? もし有れば教えて下さい。買い取ります。」と聞きます。大体、中古本を買っている人は本が好きで家にも沢山本が有る傾向が有ります。すると売りたい本が有る人は、この本はどうですかなど提案して下さり、関心が有れば買い取ります。(古い本は無料でくれる人も多いです。)

例えば、本5冊を£10で売って、本2冊を£4で買うと相手は差し引き£6を払えば良くなります。

といった感じでディールしていくと、殆ど自分の元にある本を売るもしくは交換する事でお金を掛けずに中古本が回っていき、活字に飢える事がなくなります。

 

ただこの方法は、自分で本をピックアップするか相手がコレクションしてくれる場合を想定しており、イギリス在住でも地方にいる場合は郵送になってしまう事が多いのでロンドン在住の人がメインの方法になります。

なので地方在住の場合は、普通に上記のサイトで売買をするというやり方になります。

 

あと忘れてはいけないのが、日本人補習校の中古本セール!年に2-3回やっていて、かなり沢山の本が安く売っています。久しぶりに沢山の日本の本を触って見て選んで買える体験は貴重です。日本人補習校に子供が通学していなくても参加可能ですが、情報はそこまで共有されていないので補習校に通っている人と知り合いになる必要が有ります。

 

僕はこの方法でかなりの中古本をお金を掛けずに読んでいます。中古本を買っても、それを同じ値段で売ればお金は掛かりません。交換してもお金は掛かりません。フリーです!

そして、やっぱり中古じゃなくて新品を読みたい、上記の方法では読みたい本が見つからない、そういう時は普通に日本から取り寄せましょう。ちょっと割高ですが、やっぱり読みたい本が有る時は仕方がないですから。

 

という事でおススメ中古本の取得法でした。熱いそば茶を飲みながら、熱く中古本愛を書き記す今日この頃です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心配ないさぁー、イギリスの食事情、フルーツ編。

イギリスは食事が不味い、これは日本人からの定番の質問で有ると同時にイギリス人も自虐で言ったりする。

でも最近のイギリス(特にロンドン)は外食のレベルはとても上がっており、しっかり選べば美味しい食事が出来ます。 ただ外食はちょっと高いし、チップの代わりにサービスチャージもされるので、コスパで考えると他のヨーロッパ諸国と比べて割高感は有るかも知れません。

 

それでもイギリスで美味しい食事を簡単に満喫できる方法が有ります。それは、自宅で食べる!!! 今回は特にお勧めのフルーツを紹介します。

 

僕がイギリスに来て最初に驚いたのは果物の安さ!勿論、ちょっと日本の果物に比べると甘さが足りなかったりするんですが、それでも美味しいです。

それではお勧めフルーツをランキング形式で発表します。

 

1位:フラットピーチ(ドーナツピーチ)

味:ちょっと味の薄い白桃。

サイズ:手の平サイズ、4-6個/箱

値段:150円~400円

季節:3月くらいから売り始められますが、美味しくなり安くなるのは6月あたりから9月。

 

2位:ハニーデューメロン

味:果汁が多くて甘く瑞々しい。熟れてないと甘みが出ないので数日置いて食べた方が良い。

サイズ:1キロくらい、ラグビーボールよりちょい小さ目。

値段:150円~400円

季節:オールシーズン

 

 

3位:マンゴー

味:日本で売ってる外国産マンゴーと同じ。時々、ダメージが有ったり熟れるタイミングを計るのが難しい。

サイズ:ダチョウの卵くらい。

値段:150~400円

季節:オールシーズン

 

その他:

リンゴはPink lady,Galaがおすすめ。ブドウも200円くらいで安いけど、ちょっと味は落ちる。バナナ、ミカン(に似たもの)は普通に有ります。

因みにお勧め出来ないのが、イチゴです。イギリスに来て一度も甘いイチゴに出会った事が有りません。イチゴは酸っぱいくてほのかに甘さがあるという認識で、ヨーグルトにハチミツ入れて食べるとかケーキで生クリームと一緒に食べたりする時に使いましょう。

 

買う場所:

基本、WaitroseやM&S→TescoやAsda→Aldi,Lidleの方が安く売ってます。が品質はそこまで差異が有りません。地元の八百屋は、各店によって品質に差異が有るので近所に良い八百屋が有る場合は、八百屋で買うのも有りです。

 

結論:

日本では、フルーツって少し高くてバナナ、リンゴ、ミカンとかがメインになりがちですが、イギリスでは日本で高く売られているフルーツも結構安く売られており、美味しいフルーツライフを楽しめます。また日本のフルーツに比べると少し甘さが控えめなので、一工夫したり料理で使ってみても良いと思います。

 

日本滞在時に比べるとフルーツを食べる量が増えて、便秘が改善されたというのもアルアル?と聞いた事が有ります。本当か!?